息子が生まれてからは毎日たくさんの写真を撮るようになり、気づけば1日100枚以上撮る日もありますし、1ヶ月で1,000枚以上が当たり前になってきました。
写真だけでなく、動画も撮るので、スマホの容量はあっという間に無くなりそうなので、きちんと管理しないと撮り続けていけないです。
また、スマホを買い替えた時に前のスマホのデータを移したら、新しいスマホのデータ容量全然残っていないなんてことにもなりかねます。
しかし、大量の写真を管理することは少なからず手間と費用は必要です。
きちんと整理・保管することで、せっかく撮った素敵な写真が次から次へと埋もれることなく、何年も価値のある思い出として残ると思います。
今回は私がオススメする、できるだけゆる〜いけど、写真をきちんと残す方法について記載したいと思います。
・写真整理ってどうすればよいの?と思っている方
・写真をきちんと思い出として、長期間残したい方
・少しの手間と費用を惜しまない方
結論:外部ストレージへ保存+写真現像がベスト
外部ストレージは外付けHDDやSSD、DVD、ブルーレイディスクなどのことを言います。
また、ここでの写真現像はフォトフレームで飾る、時期やイベントごとにフォトアルバムやフォトブックを作ることを指しています。
「外部ストレージへ保存と写真現像がベストな理由」
- 外部ストレージに保存することで、半永久的に保存ができ、費用がわかりやすい。
- 自分自身で元データを管理することで、様々なサービスを利用しやすい
- 写真現像することで、すぐに見ることができ、幸せな気分になれる
写真管理アプリやクラウドサービスは一時利用や部分利用がよい
自分自身で写真管理をしなくても、自動で写真整理してアルバムを作ったり、綺麗に編集できたり、フォトブックの注文が簡単にできるなど便利なアプリやクラウドサービスは存在しています。
しかし、それらは一定の容量までは無料ですが、それ以上は月額料金がかかりますし、料金もどんどん上がっていく可能性もあります。
また、有名ではないサービスはそのサービス自体が将来的に無くなる可能性もあります。
なので、写真管理という面では向いていないですが、一定の写真を自動で整理してもらったり、写真編集やフォトブックの注文など便利な機能を利用するような使い方がよいと思います。

私の場合、ベストショット集はiCloudで保存して、iphoneでもiPadでもMacでも見れるようにしています。Googleフォトは昔から使っていましたが、息子が生まれてからすぐに無料の15GBを超えたので、息子が生まれるまでの写真を保存しています。
自分自身で写真管理するメリット
自分で写真管理をすると言っても、スマホだけで保存しておくだけでは増え続ける写真に対応できませんので、ここでは外部ストレージを使うことを前提としています。
費用は基本的には外部ストレージ代のみで、容量が足りなくなったり、増やしていくだけです。しかし、外部ストレージにも寿命があるので注意が必要です。
DVDやブルーレイディスクなどはディスク自体が破損しない限り100年以上は持つので、気にしなくてもよいですが、外付けHDDやSSDは数年〜10年と言われています。
また外付けHDDやSSDはピンきりで高いやつは高いですが、年々安くなり、3〜4年すると倍の容量なのに同じ値段とかになるので、容量を増やすとともに更新で良いと思います。
ディスク系でも外付けHDDやSSDでもを1年2年クラウドサービスで利用しているよりははるかにコストパフォーマンスが良いです。
また自分で写真管理をしていると、元データが自分にあるので、写真編集やフォトブック、動画作成、あちこちいろんなところのサービスを利用することができます。

将来息子が結婚式を挙げる時に、おそらく自己紹介ムービーなどを作る時に幼少期の写真データをそのまま使ってもらえると嬉しいなと思います。
写真現像で幸せに
写真は現像してこそ、価値が何十倍にもなると私は思っています。スマホの画面で見る写真は綺麗ですし、操作もしやすいし、どこでも見れて非常に便利です。
しかし、フォトフレームに入っている写真や現像した写真を詰めたアルバムを1枚1枚めくっていくときの感覚はスマホの写真を見ているときと全然違います。
これは感覚の話ですが、スマホは手に馴染みすぎているので、写真を見るにしても、どこか画面を見ているだけ感が出ます。
現像した写真はやっぱり写真自体をきちんと見ていて、その写真を撮ったときの空気感により浸ることができ、幸せになれるのだと思います。

フォトフレームは机、ベッド周り、玄関周りに飾るので、自然と目に入り、「楽しかったな〜」、「幸せだな〜」、「今日も頑張ろう!」となります。
私の写真管理方法

ここからは私が普段写真を撮ってから、整理・保管、現像までのやり方を記載します。是非参考にしてください。
①写真撮影&整理
写真撮影はスマホ(iPhone13)とミラーレスカメラ(α6400)です。
お出かけや、記念日などはカメラがメインですが、普段はスマホで撮影し、その時にできるだけ、写真を撮った機械で写真整理をします。
スマホもカメラ(SDカード)も容量には限りがあるので、明らかに失敗した写真や似たような写真はベストショットをいくつか選んで、他は消します。
ただ、連写で撮った場合は連続で見ると動いているように見えるのが好きなので、わざと残したりします。
②写真集約・再整理
ここからはiPad Air(第5世代)でスマホとカメラの写真を1つに集約させます。写真アプリとファイルアプリのみ使っています。
iPhoneでもボタンの位置は微妙に違いますが、操作自体は同じです。

※写真撮影がスマホのみの人はこの作業は不要になりますが、タブレットやPCの方が整理しやすいです。
スマホはiPhoneなのでiPadへはAirDropで転送します。写真を選択したら、共有ボタン→AirDrop。本当に早くて、便利です。

カメラからiPadへはSDカードリーダをiPadに繋いで、転送します。
カメラで撮った写真は1枚1枚の容量が大きく、枚数も多くなりがちなので、転送速度が早く、お手頃なものを使っています。
※最近のカメラにはWifiでスマホにデータを飛ばす機能も付いています。それはそれで便利ですが、大量転送には向いていないです。
スマホとカメラの写真が集約させたら、iPadの大きな画面で地味にブレている、傾いているなどの失敗写真やスマホとカメラのかぶっている写真など再整理をします。
③フォルダ作成
単純にデータ用と写真現像や簡単に見返す用のベストショット用を作成します。
データ用
データ用は後で外部ストレージに保存するので、ファイルアプリにて、フォルダを作成します。
フォルダの階層は年→月→日と作成し、1日ごとの写真を全部入れ込むだけです。名称はイベント内容やどういう写真があるか簡単に記載すると後から見つけやすいです。

フォルダを作成したら、写真を写真アプリからファイルアプリに入れるのですが、写真選択→共有ボタン→”ファイル”に保存を押して、事前に作ったフォルダを指定します。(フォルダを作っていなければ、この時に作成することも可能です。)

ベストショット用(現像用)
ベストショット用はすごくかわいく取れた写真や面白い写真、記念となる写真などをかき集めます。
私はフォルダ分けをせず、すごく気に入った写真を1つのフォルダに入れていっています。やり方はデータ用と同じです。
また、それをiCloudの共有アルバムにも保存しています。
「iCloud 共有アルバムを使う良い点」
- iPad,iPhoneだけでなくMacbookも使っているので、どのデバイスでも写真が見れる
- 妻や家族を招待して、他の人も写真を見ることができる。
事前に共有アルバムを作成してから、写真選択→共有アルバムに追加でアルバム指定します。(共有アルバムを作っていなければ、この時に作成することも可能です。)




④外部ストレージへ保存
外部ストレージには外付けSSDを使用しています。SSDもHDDも、性能や大きさによって、安いものから高いものまですごく幅があります。
値段は少し高くなりますが、私はコンパクトで速度の早いものを使っています。
ファイルアプリにて、フォルダを選択して、移動→外付けSSD選択→コピーで完了です。


iPadはあくまで写真管理の中継点として捉えているので、外付けSSDに保存できれば、iPadの写真は消してしまいます。だからこそ、iCloudの共有アルバムがすごく役に立ちます。

スマホとカメラの写真は容量が足りる限りは消さずに残しています。外付けSSDのバックアップとして別の外付けHDDも利用しているので、データとしては3つの箇所に保管しておきたいからです。
⑤写真現像
ベストショット用フォルダには厳選した写真がたくさん入っているので、その中から写真現像を行います。
私はしまうまプリントをよく利用します。
「しまうまプリントの良い点」
- Lサイズ1枚9円とすごく安いのに、品質は十分満足できる。
- 100枚以上で送料無料。99枚以下でも130円。
- 発送が超早い。最短当日。遅くてもほぼ翌日には発送される。
現像した写真はフォトフレームで部屋の各所に飾ったり、写真アルバムを作っています。
写真アルバムは妊娠発覚時からマークスのアルバムを利用しています。
「マークス/写真アルバムの良い点」
- 200枚収納できて便利な上、色の種類が豊富
- 表紙に1枚、写真を入れることができて、飾ることができる
- 写真を入れるところにコメント欄があり、思い出や状況を書き込める



写真をアルバムに入れていき、コメントを書いていくのも手間ですが、逆に1枚1枚思い出に浸りながら、嬉しい気持ちで作業できます。アルバムを見返したときも、写真の記憶とともにこんなこと書いたな〜と2つの思い出に浸るのが好きです。
まとめ
写真管理は手間と時間はかかるので、やる気が出ないと思うこともありますが、作業自体は思い出に浸ることができるので、逆に仕事に疲れたときなどにすると、また元気になります。
子どもの成長は本当早く、できることも増えていくし、顔や体も変わっていきますよね。
数年したら反抗してきたり、喧嘩もするのでしょうが、自分のためにも子どものためにも一瞬一瞬を残しておいてあげたいなと思います。