【感動】オーガニック 粉ミルク 「Bubs Organic」で便通改善

子育て

今回はオーガニック粉ミルク、「Bubs Organic」を実際に購入して、息子に飲ませて便通改善した内容について記載します。

コストは日本産の粉ミルクの3倍程度しますので、金銭的に辛いです。また、オーガニックである必要はあるの?と思う方もいると思います。

しかし、オーガニックの粉ミルクをごくごくと飲んで、きちんと便を出している姿を見ると、小さい間はミルクしか飲めないから、服やおもちゃよりもこちらにお金をかけてあげようと思って使っています。

読んでほしい人

・Bubs Organicの商品が気になる方
・赤ちゃんの便通に困っている方
・食の安全にこだわる方

「Bubs Organic」について

Bubs Organicはオーストラリアで製造されたオーガニック粉ミルクです。

国産の粉ミルクと対象月齢が違いますので、要注意です。

  • ステップ1:0-6ヶ月
  • ステップ2:6-12ヶ月
  • ステップ3:12-36ヶ月

製品の特徴の違いは下記3点です。

グラスフェッド(牧草飼育)の乳牛から採れたミルクを使用

オーストラリア製造ですが、ニュージーランドで自然放牧された乳牛のミルクを使用しています。

グラスフェッド(牧草飼育)ミルクは穀物飼育ミルクに比べて、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、βカロチン、ビタミンEなどの栄養が豊富とされています。

オーガニック

Bubs Organicはオーストラリアのオーガニック認証機関、NASAAとACOのオーガニック認証を受けています。

引用; 左:NASAA 右:ACO

オーガニックとは日本語では「有機」と訳されますが、「人工化学物質を使っていない」、「自然のものから作られた」という意味の形容詞です。

  • 化学合成物無添加(化学的な着色料や合成甘味料、保存剤など)
  • 化学農薬無使用(化学的な除草剤や殺虫剤、殺菌剤など)
  • 化学肥料を不使用
  • 成長ホルモン剤、抗生物質不使用(家畜に対して)
  • 遺伝子組換え(GMO)不使用

今回のBubs Organicの場合、

  • 牧草飼育に使われる牧草やその土地は化学農薬や肥料が使っていない
  • 乳牛に対して成長ホルモン剤(生産性向上)や抗生物質(細菌感染防止)を使っていない
  • 乳牛に対して穀物用のトウモロコシ、大豆などの遺伝子組換え作物を与えていない。
  • 製造過程で遺伝子組換え作物由来のものおよび、化学合成物質を使用していない

ということができると思います。

添加物や農薬残留などは発がん性があったり、アレルギーなどの免疫異常を起こすなど、健全な発達を妨げる可能性があることが知られています。遺伝子組換え作物についてもそれらの可能性があると指摘されています。

有害な物質が一切入っていないので、とにかく安全安心ということになります。

ビフィズス菌が入っている

ビフィズス菌と言えば、腸内環境を良くしてれる善玉菌として、有名ですが、乳幼児期の赤ちゃんの腸内環境の大半はビフィズス菌で占めており、大変重要と考えられています。

またビフィズス菌だけでなく、ビフィズス菌を増やすオリゴ糖も入っています。

probiotics:腸内環境を良くすることで健康に寄与してくれる微生物(ビフィズス菌など)
prebiotics:特定の細菌を増殖させ、腸内環境をよくするもの(オリゴ糖など)

購入した経緯

韓国で生まれた子供。生後2ヶ月半まで滞在。

임페리얼분유(imperial 粉乳)XO

最初は産院で使用していて、退院時にいただいた남양(ナミャン)社の「임페리얼분유 XO」という韓国ではすごく一般的な粉ミルクを使用していました。

こちらのミルクでも何も問題なかったですが、便通が日に日に悪くなり、2〜3日に1回出る程度になりました。

お尻綿棒やお腹のマッサージを毎日してあげましたが、なかなか出ず。。。。苦しそうに泣いて気張っているいることもありました。。。

PURELAC ROYAL+

そこで、価格は임페리얼드림 XOの3倍くらいしますが、ニュージーランドの「PURELAC ROYAL+」というミルクに変えました。

こちらはオーガニック認証は受けていませんが、ニュージランドのグラスフェッド乳牛のミルクから作られており、遺伝子組換え作物を使用していないものになります。また、ビフィズス菌も含んでおります。

PURELAC ROYAL+に替えて2日後からほぼ毎日、便が出るようになりました。

泣きながら気張ることもなくなりました。ミルクで便が変わることを実感しました。

日本帰国後 生後2ヶ月半以降

E赤ちゃん

日本帰国後は日本の粉ミルクを飲み始めました。最初は森永乳業㈱の「E赤ちゃん」です。

消化に配慮し、ペプチドミルクを使用したり、ラクトフェリンやオリゴ糖など、ビフィズス菌へ良い影響を与えるものが入っていることからE赤ちゃんを選びました。

E赤ちゃんは粉ミルク自体に独特のチーズ臭さ?があり、少し受け付けませんでした。息子は気にせず飲んでましたが、たまに飲んでくれなかったり、吐き戻しがかなり多かったです。そして便の方もまた2〜3日に1回になってしまっただけでなく、臭いが強烈になりました。。。。

臭いはともかく、消化に配慮した高いミルクなのに、体質に合う合わないがあることを実感しました。

はいはい

E赤ちゃんは体質に合わないと判断し、次は普通のミルクということで、和光堂の「はいはい」です。

はいはいは臭いも特に気にならないですし、息子もしっかり飲んでくれました。吐き戻しも少なくなりましたが、便の方は若干改善されましたが、出ない時はやはり2〜3日出ないですし、臭いも強烈のままでした。

他に何か良い粉ミルクがないか調べていると、日本の粉ミルクは遺伝子組換え作物を使用しているということを知りました。

”民間団体が国内の粉ミルクメーカー6社に対してアンケート調査したところ、すべての企業で遺伝子組換え作物を原料とする加工品を使用しているとのこと。”

引用:厚生労働省HP/食品の安全に関するQ&A/9. 遺伝子組換え食品 /粉ミルクの原料について(Q&A)

Bubs Organic

そこで日本の粉ミルクは避けたい思いと、やはり便通がよくなるためにはニュージランドのPURELAC ROYAL+に似たものがよいのかなと思い、Bubs Organicにたどり着きました。

購入し、飲ませた結果と感想

翌日から快便!

驚くことにBubs Organicに変えた翌日から便が毎日出るようになりました。そして、臭いもかなり低減されるようになりました。

粉ミルク自体の臭いも一般的なミルクに近いと思いますし、息子もごくごく飲んでくれて、文句なしです!

ビフィズス菌が効いているのか、オーガニックが効いているのか、配合がよいのか、わかりませんが、子供が笑顔でいてくれることが何よりです。

デメリット

粉ミルク自体は大満足ですが、利用する上ではデメリットはあります。

スプーンが大きく、1杯60mL

細長い円筒で底部が丸みを帯びている形をしており、粉ミルクが少量になってくると缶から取り出しづらいです。また、すり切り1杯60mLなので、粉ミルクを入れる回数自体は少ないですが、逆に量の微調整が難しいです。

個人的にはきちんと量を管理したいし、粉ミルクも無駄なく使用したいので、1杯20mLがよいです。

届くまでに日数がかかる

国内在庫というわけではなく、海外発送になっているため、どうしても輸送に時間がかかります1週間から2週間は考えておいた方がよいです。また、天地災害やコロナなどの影響も受けますので、時間に余裕を持って購入する必要があります。

コストが高い

日本の粉ミルクと比べると3〜4倍はしますが、こればっかりは仕方ありません。直接購入することができませんので、代理店を通じて購入することになります。しかし、大量買いをすればその分、安くなります。

私は、楽天で6缶まとめて購入しています。直接代理店から購入するのとほとんど変わらないですし、楽天スーパーセールなどの時はポイント還元が大きくなります。ヤフーユーザーの方はヤフーから購入するとお得です。

まとめ

私の場合はオーガニックというよりは便通改善からBubs Organicにたどり着きました。日本の粉ミルクで便通が改善されずに困っている方がいたら、是非試していただきたいです。

正直、オーガニックについては大部分の子供がオーガニックという記載のない一般的な粉ミルクをみんな飲んでいるから大丈夫でしょう、という感覚でいました。

しかし、よくよく考えると、10kgも満たない小さな赤ちゃんが毎日1L程度のミルクを飲むのに、それでいいの?とも思った次第です。特に乳幼児期は脳や体の各器官が著しく発達するので、できるだけリスクは取り除いてあげるのが良いと今では思います。

今後は離乳食も始まり、いつまでオーガニックにこだわるの?というところはまた悩ましいですね。。。。

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